2019年10月15日火曜日

【税制改正】キャッシュレス・ポイント還元について


キャッシュレス・ポイント還元事業について、解説します。

[0] 概要

 ・ポイント還元の対象となる、キャッシュレス決済とは、
 クレジットカード、電子マネー、QRコード、です。

 [1] 消費者の方へ

 ・お店でキャッシュレス決済された方は、5%又は2%がポイント還元されます。
  ⇒中小のお店でキャッシュレス決済された方は5%
  ⇒中小以外のお店でキャッシュレス決済された方は2%

 ・令和1101日~令和2630日までの9か月だけの制度です。
  ⇒覚え方は、東京オリンピックの前まで。

 ・使えるお店かどうかは、「赤いポスターが貼ってある」です。
  ⇒アプリをインストールして、検索してもOK

[2] 事業主の皆様へ

 ・ポイント還元事業、参加していますか?
⇒キャッシュレス決済を導入しているのに、まだ届出をしていない場合、
 決済事業者(JCBさん、PayPayさん、Suicaさんなど)に連絡し、
 「加盟店ID」を取得し、この決済事業者へ、事業への参加を依頼してください。

 ・期間内に限り、決済手数料率が、2.17%以下に下げられます。
  ⇒政府が補助をします。

 (重要)顧問税理士さんとしての立場からは、9か月間だけは、
  決済手数料率が優遇されるため、何よりお客様に5%還元があるため、
  参加するメリットがあると思いますが、これにより、お店でのキャッシュレス決済が
  進んでしまい、これまでより決済手数料の支払総額が増えてしまうことは
  間違いないと思います。
  時代の流れに逆らうわけにはいきませんが。。。

[3] 決済業者の方へ

・説明は割愛します。

[4] まとめ


 以下の、政府のホームページを読んでみてください。
 https://cashless.go.jp/

 よくわからない方は、相談してください。
 相談先は、第一に「カード事業者さん」、第二に、「顧問税理士さん」が良いと思います。



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