キャッシュレス・ポイント還元事業について、解説します。
[0] 概要
・ポイント還元の対象となる、キャッシュレス決済とは、
クレジットカード、電子マネー、QRコード、です。
[1] 消費者の方へ
・お店でキャッシュレス決済された方は、5%又は2%がポイント還元されます。
⇒中小のお店でキャッシュレス決済された方は5%
⇒中小以外のお店でキャッシュレス決済された方は2%
・令和1年10月1日~令和2年6月30日までの9か月だけの制度です。
⇒覚え方は、東京オリンピックの前まで。
・使えるお店かどうかは、「赤いポスターが貼ってある」です。
⇒アプリをインストールして、検索してもOK
[2] 事業主の皆様へ
・ポイント還元事業、参加していますか?
⇒キャッシュレス決済を導入しているのに、まだ届出をしていない場合、
決済事業者(JCBさん、PayPayさん、Suicaさんなど)に連絡し、
「加盟店ID」を取得し、この決済事業者へ、事業への参加を依頼してください。
・期間内に限り、決済手数料率が、2.17%以下に下げられます。
⇒政府が補助をします。
(重要)顧問税理士さんとしての立場からは、9か月間だけは、
決済手数料率が優遇されるため、何よりお客様に5%還元があるため、
参加するメリットがあると思いますが、これにより、お店でのキャッシュレス決済が
進んでしまい、これまでより決済手数料の支払総額が増えてしまうことは
間違いないと思います。
時代の流れに逆らうわけにはいきませんが。。。
[3] 決済業者の方へ
・説明は割愛します。
[4] まとめ
以下の、政府のホームページを読んでみてください。
https://cashless.go.jp/
よくわからない方は、相談してください。
相談先は、第一に「カード事業者さん」、第二に、「顧問税理士さん」が良いと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿