2021年5月28日金曜日

《今日の言葉》  11日目【百聞は一見に如かず】

  《今日の言葉》 

11日目【百聞は一見に如かず

 「百聞は一見に如かず」は「百回も聞くより、一回でも見る方がよくわかる」という意味のことわざです。何度くり返し聞いても、一度でも実際に見ることには及ばない。何事も自分の目で確かめてみるべきだという教え。

これは中国の漢書「趙充国伝」にある「敵地を自分の目で見て企図し、戦略を立てる」という話が由来となっています。それにはこう書かれている。

漢の宣帝が反乱を起こしたチベット系の遊牧民族(匈奴)を鎮圧するために、趙充国に必要な戦略と兵力を尋ねた。充国は「百聞は一見に如かず。兵は遠く離れていては戦略が建てにくい。急いで金城まで向い、そこから戦略を献上したいと思います。」と言いました。この時の「百聞不如一見」が「百聞は一見にしかず」の語源です。それから1年、趙充国は見事に匈奴の反乱を鎮めたそうです

TaxBlue 西出吉辰税理士事務所 総務課 高木

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