《今日の言葉》
12日目【山椒は小粒でもぴりりと辛い】
からだは小さいが気性や才能がひじょうに鋭く、力を発揮する人のたとえ。
山椒の実は小さいがとても辛いところからいう。
(由来)
山椒の実は小さく見えるけれども、とても辛くてインパクトがあるところから来ています。そこから発生した言葉で、とにかく体が小さい、組織としての人数や規模が小さいのに、スポーツができる、武芸に達者である、技能に優れているという強さを持っているために決してあなどることができない、あなどってはいけないという意味で使われてきました。
このことわざは間違えた使用法が多いことでも有名なことわざで、「体は小さいがもたらす害が大きい」という意味で使用するのは誤りです。
体の小さい子供があちこちで大きな迷惑をかけていたり、数の少ない集団が暴力行為などで大きな騒ぎを起こす時に使用している状況がありますが、本来このような意味で使うものではないのです。
こういったマイナスの意味合いで使うのではなく、「体は小さいが能力が優れている」というようにあくまでプラスのイメージで使われることわざなのです。
【TaxBlueは小さな事務所だけど、侮れない事務所です】
TaxBlue 西出吉辰税理士事務所 総務課 山内
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