《今日の言葉》
7日目【塵もつもれば山となる】
小さな努力でもたゆまず続けていくと、いつか大きな成果が得られること
(由来)
「塵も積もれば山となる」は、仏教書である『大智度論(だいちどろん)』からきた言葉です。
仏教は、日本でも信仰する方が多い宗教ですが、もともとはインドで説かれ始めたものです。現世の苦悩を超越し、悟りの境地に至ることを目的とします。
『大智度論』は100巻からなる大作ですが、その中の94巻目に次のような文章があります。
「譬如積微塵成山、難可得移動」
この「微塵」とはほこりやごみではなく、仏教では「さまざまなものを構成するごく小さなこと」の意味合いで使われています。
「小さなことをおろそかにしてはいけない」という戒めでもあります。
勤勉で真面目といわれる日本人に合っている言葉なのではないでしょうか。
TaxBlue 西出吉辰税理士事務所 総務課 山内
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